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2026.07.10 メディア

アメリカ:共学ボーディングスクール「The Hun School of Princeton」をご紹介

今回は、アメリカ・ニュージャージー州に位置するボーディングスクールThe Hun School of Princeton(Hun)についてご紹介します。

本記事は、2025年に実施したThe Hun School of PrincetonのMs. Katelyn Cassell(以下:Katelyn先生)との面談内容をもとに作成しています。


The Hun School of Princetonの特色について

Hunは、ニュージャージー州プリンストンに位置する1914年創立の共学ボーディングスクールです。全校約700名の規模を持ち、6年生から12年生とPG(Post Graduate)まで幅広い学年を受け入れています。伝統を大切にしつつ、時代に合わせて教育の在り方をアップデートし続けています。

①プリンストンとの関わり

数学のチュータリングを起源に持ち、プリンストン大学教授のDr. John Gale Hunによって創設されました。キャンパスは街の中心部からも近く、プリンストン大学へは徒歩約10分という恵まれた環境にあります。生徒は学校を「第二の家」として生活しながら、学外ではプリンストンの街に触れ、視野を広げる機会を得ることができます。

②スキルベースのカリキュラム

AP・Honors(※)などの伝統的な学びの形をベースとしながら、学びを「知識の暗記」ではなく「力の獲得」として捉えるスキルベースのカリキュラムを重視し、創造性や批判的思考力を育てることを中心に据えています。また、金融リテラシーや倫理的リーダーシップなど、実社会と接続した力の育成を学びの中に組み込んでいる点も特徴です。

※AP(Advanced Placement):アメリカの多くの大学で単位認定可能な高校課程の科目群

※Honors:同一科目をより深く、速いペースで学ぶ校内上級レベルの授業

③全米でも珍しいチアリーディング

アメリカにおいて、チアリーディングに本格的に取り組めるボーディングスクールは限られています。そうした中、Hunでは正式な「Competitive Cheerleading(競技チアリーディング)」プログラムを設けており、競技スポーツとして本格的に取り組める環境が整っています。また、秋シーズンには「Spirit Squad(応援チーム)」として学校全体を盛り上げる役割も担っており、応援活動と競技活動の両面でプログラムが展開されています。

④シグネチャープログラム「Next Term」

Hunの象徴的なプログラムが、9年生から12年生が毎年参加する「Next Term」です。学年末の最後の3週間を使い、通常授業を終えて「1つのコースだけ」に集中する、成績評価付きの特別プログラムとして運用されています。毎年新しいコースリストが公開され、国立公園、ロサンゼルスでの映画・メディア産業、ロンドンでの学びといった、国内外への研修を伴う学習も含まれます。最終的には「Expo」で成果を発表し、学びを体験で終わらせず、アウトプットまでやり切る設計になっています。

このほかにも、生徒一人ひとりの興味やニーズに応じた多様なサポートが提供されています。


在籍する生徒について

全校生徒は約700名で、約155名(9年生から12年生の約30%)の生徒が寮で生活しています。寮生の約半数が留学生で、21か国以上から生徒が集まる多文化コミュニティが形成されています。

The Hun School of Princetonが求める学生像

思いやりがあり、価値観や人としての軸を持つことが重視されるHunでは、環境の中で自分の成功を見つけ、伸びていける生徒が歓迎されます。加えて、クラブやスポーツ、芸術などに前向きに関わる 「Joiner(参加し挑戦する人)」 の姿勢も重要とされます。授業もディスカッション型が想定されるため、好奇心と学ぶ意欲を持ち、自分の言葉で考えを深めていける生徒に適した学校です。

The Hun School of Princetonに入学するために必要な英語力について

ディスカッション中心の学びを前提としているため、好奇心を持って対話に参加することのできる英語力が望ましいとされています。

具体的なテスト基準(TOEFL/Duolingo English Test など)は個別に総合評価され、英語試験の結果を含む提出書類をもとに、ESLの必要性が判断されます。

Katelyn先生から日本のご家庭へのメッセージ

「The Hun School of Princetonでは、生徒が他者と比べるのではなく、自分自身の成長に向き合いながら挑戦できる学びの環境を大切にしています。海外からいらっしゃるご家庭とも丁寧に連携しながら、生徒のスクールライフを支えていきたいと考えています。」

The Hun School of Princetonの公式HPはこちら

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