イギリス:TASIS EnglandのJoshua先生とお会いしました
2025年末、イギリスにある名門ボーディングスクール TASIS EnglandのJoshua Clark先生にお会いしました。本校の教育理念と学習環境について、最新情報をもとにご紹介します。
TASIS Englandは、アメリカ式教育の柔軟性と、イギリスという国際的立地を融合させた学校として、世界各国の家庭から高い評価を受けてきました。進路の選択肢を広く持たせたいご家庭にとって、現実的かつ完成度の高い教育環境を提供しています。

TASIS England の特色について
TASIS Englandは、1976年創立、3歳から18歳まで(ボーディングは13歳から)を対象とする共学のボーディングスクールです。ロンドン郊外サリー州ソープに位置するキャンパスは、ウィンザー城にも近い自然豊かな環境にあり、学業に集中できる落ち着いた雰囲気が整っています。
国際理解と人格形成を重視しつつ、生徒一人ひとりの進路設計を丁寧に支える点が、TASIS Englandの大きな特徴です。
① イギリスでも稀有な「IB」と「AP」のダブル・スタンダード
TASIS Englandの教育の最大の特徴は、アメリカン・ハイスクール・ディプロマを基盤としつつ、「IBディプロマ」と「AP(Advanced Placement)」の両方を選択肢として提供している点です。これにより、卒業生はアメリカ、イギリス、カナダなど、志望する大学の国や学部に合わせて、自分に最適な評価制度を選択できます。特定の制度に縛られず、将来の選択肢を最大限に確保できる点は、他のボーディングスクールにはない大きな強みです。
②インターナショナルな環境
在籍生徒は約650名、60カ国以上から集まる多国籍コミュニティを形成しています。単に国籍が多様であるだけでなく、特定国籍に偏らない構成が意識的に保たれており、異文化理解が日常的に促進される環境です。
授業内外での協働やディスカッションを通じて、異なる価値観を前提に意見を交わす経験が積み重ねられ、国際社会で必要とされる柔軟なコミュニケーション力が育まれます。
③ リベラルアーツ型教育が育てる「考え、語れる生徒」
知識の量よりも思考の質を重視するリベラルアーツ的アプローチが特徴です。少人数制クラスでのディスカッションやプロジェクト型学習を通じて、自分の考えを論理的に整理し、言葉で表現する力が鍛えられます。
④ 管理と自由のバランスが取れたボーディング環境
「自由と規律」のバランスが良いのがTASISの校風です。ボーディングハウスでは、ハウスペアレンツが生徒の生活を丁寧に見守り、学習状況や情緒面にも目を配っています。特に英語圏での生活が初めての生徒や、大規模な学校に不安を感じる生徒にとって、家庭的な温かさのあるサポート体制が整えられています。
サマープログラムについて
TASIS Englandは、評価の高い国際サマースクールを長年にわたり運営しています。夏季には世界各国から生徒が集い、英語学習、STEM、舞台芸術、ロンドン市内へのフィールドワークを組み合わせた多彩なプログラムが実施されます。
英語・学習環境について
授業および生活の中心言語は英語です。留学生に対しては「EAL(英語を母国語としない生徒向け支援)」が充実しており、高い学術レベルに到達できるよう、段階的な言語サポートが提供されます。アメリカ系の柔軟な校風もあり、他国の伝統校と比較して、留学生の受け入れ体制が非常にオープンであることも特徴です。
在籍する生徒の特徴
TASIS Englandに在籍する生徒は、国際環境に対して柔軟で、自ら機会を掴みにいく姿勢を持つ点が特徴です。学業に加え、芸術、スポーツ、社会活動にも積極的に取り組む生徒が多く、全人的な成長が促されています。
将来、アメリカ・イギリス両方の大学進学を視野に入れ、進学先の柔軟性を持ちたいご家庭や、イギリスの伝統とアメリカの開放的な教育を同時に享受したいご家庭にとって、TASIS Englandは最適かつ現実的な選択肢となります。
