アメリカ:New Hampton SchoolからJesse先生が来日!学校の魅力について伺いました
2025年10月3日、アメリカ・ニューハンプシャー州のNew Hampton Schoolより、入学担当部長(Dean of Enrollment Management)の Mr. Jesse W. Fortney(以下:Jesse先生)が弊社オフィスにお越しくださいました。
New Hampton Schoolが提供している教育環境とサポートについて直接お話を伺いました。
本記事では、その中でも特に際立つ特徴や魅力を取り上げ、ご紹介させていただきます。

New Hampton Schoolの特色について
New Hampton Schoolは、ボストンから北へ約90分、ニューハンプシャー州ホワイトマウンテンの麓に位置し、国際バカロレア(IB)を基盤とした学びと多彩な課外活動を提供しています。
①国際バカロレア(IB)を核とした学術プログラム
New Hampton Schoolでは、42科目のIBコースに加えて、23科目のAP(Advanced Placement:アメリカの多くの大学で単位認定可能な高校課程の科目群)コースとHonors(特進)コースを展開しています。多彩な履修選択肢により、生徒は自分の進路に合わせて柔軟に学びを設計することができます。
②多様な活動とコミュニティ
12棟の寮が整備され、教職員の90%が学内に居住しています。生徒の80%以上が寮で生活しているという環境は、コミュニティの一体感を強めています。
③大学進学実績と早期からの進学サポート
生徒は9年生から進路指導を受け、11年生以降は本格的な大学準備に取り組みます。過去6年間で250以上の大学に進学し、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学といった名門校をはじめ、幅広い分野の大学への進学実績があります。
④スポーツと正課外カリキュラムの柔軟な仕組み
New Hampton Schoolのスポーツは、秋・冬・春の3季制で多彩なスポーツを提供し、伝統的に男子バスケットボールと女子アイスホッケーに強みを持ちます。さらに、スポーツ以外の正課外活動(Co-Curriculars)を代替として選択できる柔軟性もあり、生徒一人ひとりの関心や特性に合わせた活動機会が保障されています。
そのほかにも、生徒のニーズに合わせた様々なサポートやアクティビティが行われています。

在籍する生徒について
約340名の生徒が在籍し、そのうち20%が34カ国から集まる留学生で、多様なコミュニティが形成されています。現在日本人生徒も在籍しており、グローバルな環境で互いに刺激を受けながら成長しています。
New Hampton Schoolが求める学生について
New Hampton Schoolは、教室での学びに真剣に向き合いながら、新しいことに果敢に挑戦できる意欲的な学生を歓迎します。IBコースを学術の基盤とする環境で主体的に学び、スポーツはもちろん、演劇・音楽・ロボット工学など多彩な活動にも積極的に関わる姿勢を重視します。週7日制の寮生活や多文化コミュニティに溶け込み、仲間と協働しながら成長できることも大切です。
New Hampton Schoolに入学するために必要な英語力について
生徒の英語力は TOEFL・Duolingo・IELTS などを用いて総合的に評価され、学年により求められる水準は異なりますが、概ね B1〜B2 レベルが目安となります。
来年度からは、英語を母語としない生徒が英語での学習をスムーズに進められるよう設計された 「English Language Learner(ELL)」プログラムを新たに導入する予定です。これにより、入学時に基準に達していない場合でも、段階的に英語力を伸ばしながら安心して学業に取り組むことができます。
Jesse先生から日本のご家庭へのメッセージ
「私は生徒たちに、教室で一生懸命学ぶこと、良き友人であること、新しいことに挑戦すること、そして居心地の悪さも気にせず受け入れることを勧めています。ボーディングスクールでの営みに真剣に取り組み、その学びと経験を自分のものにすることで、将来、豊かな人生を築き、社会と深く関わっていける人に成長できるでしょう。」

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